
アンコールワットで有名なカンボジア・シェムリアップでは
夜になるとナイトマーケットがたち、旅行者がそぞろ歩きを
楽しみます。
そもそもナイトマーケットとは
主に中華圏や東南アジアを中心に存在する、夕方から真夜中に営業する屋台、露店などのことをいいます。特に熱帯や亜熱帯地域においては、昼間の暑さを避けて比較的快適な夜に人々が外出するためにナイトマーケットが発展しています。
それでは早速シェムリアップの主要な5つのナイトマーケットをご紹介します。
目次
1.アンコール・ナイトマーケット
目抜き通りであるシヴァタ通りからナイトマーケットを入った突き当り。2000年代前半に営業を始め、シェムリアップのナイトマーケット文化はここから始まったというところです。アクセサリーやTシャツ、バッグなど品揃えも豊富で、他のナイトマーケットよりも洗練されたデザインや品質のものが多いのが特徴。女性には特におすすめです。
2. ヌーン・ナイトマーケット
アンコール・ナイトマーケットのすぐ近くで、シヴァタ通り沿いと、ナイトマーケットストリート沿いに入口があります。店舗がぎっしり密集していて市場感が満載のところです。特に衣類が充実しています。
3. シェムリアップ・ナイトマーケット
シヴァタ通り沿いにあり、小規模ですが歩きやすいナイトマーケットです。屋根付きなので雨の日でも安心です。
4. BBナイトマーケット
シェムリアップ随一の繁華街「パブストリート」からすぐという立地で、食事や夜遊びの途中にふらりと立ち寄りやすいのが特徴です。民芸品やTシャツなど定番のお土産を扱うお店が並びます。ここも屋根があるので雨の日でも大丈夫です。
5. シェムリアップ・アートセンター・ナイトマーケット
オールドマーケットからすぐの、シェムリアップ川を越えたところに広がるナイトマーケット。広い敷地には貴金属から定番の土産までぎっしりとお店が並びます。マッサージやドクターフィッシュを楽しめるところもあります。
ナイトマーケットで並ぶ商品で一番多いのは定番の
カンボジア雑貨です。写真のようなカラフルな漆器は、どこのナイトマーケットでも取り扱っているので要チェックです。
大きさも色合いも、蓋の有無や形もいろいろあるので自分だけのお気に入りを見つけるのも楽しいですよ。
定番土産もいいけれど、ちょっとおしゃれなアクセサリーにも注目です。
例えば、サンゴのような赤い粒を使ったネックレスやピアスがあるのですが
実はこれ木の実なんです。とっても自然な風合いで、日本でも使えるクオリティです。
アンコール・ナイトマーケットで購入するのがおすすめです。
ナイトマーケットではソク孤児院の子供たちが作ったアクセサリーも売っていますよ。
孤児院で行われたものづくりの授業は
ナイトマーケットで出しているもので売れたものと売れなかったものを並べて
なぜこれが売れてこれが売れないかということを実際に買う人のことをイメージしながら
考えていく内容の授業です。
その後に実際にそれぞれの子供たちがターゲットにしたい国の人のことを
イメージしてブレスレットやピアスを作りました。